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横浜トリエンナーレについて/高原理恵子

 9月の終わりの平日夕方に行ってまいりました。(パシフィコの展示ホールだけ)平日ということもあって割とすいていました。見学に来ている人は若い美大生?っぽい人が多かったように思えます。

 まず、全体的な感想なのですが、映像作品が主だったせいか一通り映像が終わるのを待たなければいけなく「作品に拘束されて」しまい「自分の時間(ペース)で作品が見られない」「相手の時間(ペース)で作品を見る」というのが私にはちょっと不愉快に感じられました。

 暗い空間に投影されている映像の、何を見て何を感じれば良いのか分かりませんでした。頭が固いのでしょうか? 私の中で、面白かった、なんか良い、ずーっと印象に残っている見たときにはっと心を奪われるとか・・・そのような気にさせてくれるのは、割と「絵画」作品に多いのですが、今回の展示ホールでは絵画作品というのが全くといって良いほどありませんでした。(赤レンガ倉庫の方にあったのかも知れません。)「絵画」作品というものは、もう古かったりするんでしょうか?

 私の勤めている学校の、トリエンナーレに行った学生2,3人に感想を聞くと「どれも面白かった!」「もう一回行きたい!」という意見でしたが、どの作品のどんなところが良かったのがきちんと聞いていないので、今度、別のクラス23人が校外研修に行きますので、行った後に詳しい意見を聞いてみたいと思います。私が全然分からなかったどこが良かったのか・・・・
 若い人の意見を聞いてみたいので。。。。

 なんだかとりとめのない文章になってしまい申し訳ありませんでした。
 しかも、9月に行った感想を今頃書いているなんて・・・・

 学生からの意見をまとめて、また報告?したいと思います。

 では。

       

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