■主眼:多くの美術家から創出される作品群の保管・活用と管理。
▶当起案を必要とする観点:
美術家は常に作品制作を通して魂の語りかけを表象しています。ところがその多くは一過性の作品展観等があったとしても、その後の保管と活用という息吹を得られず埋没、多くは破棄…などの顛末を迎えます。
▶必要とされる要素:
作品は制作者の魂の憑依(表象)であり、完成ののちは、どこでいかように人の目にとまり、影響の波及をみるかわかりません。
これは他者への影響派生というだけでなく、制作者自身のその後の作家活動を支える作品群としての原資(保管や活用の展開)を要とする大切なフォローアップが必要とされます。
■取組み:
当計画は、物故・現存いずれもの作家が制作し続ける作品群の保管を主軸とし、個々作品に新たな活用の使途の展開をサポートすることを主眼とします。
⇨ 「倉庫ミュージアム」創設の提案
⇨ 「社会貢献+アート」アート作品を有効活用する提案