生活と文化の総合センター

 「アート農園」は、美術・工芸・デザイン・ファッションはもちろんのこと、音楽やスポーツにいたるまで、生活全般に関わる様々な活動の中から「心の栄養」という成果物を収穫し、それを糧に豊かな文化生活の提案をしていきます。
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MSP/マスク・サポート・プログラムについて

アート農園MASC都市芸術実際会議では2003年度よりマスク・サポート・プログラムと称して、作り手と受け手である社会とを橋渡しすることを目的としながら、意欲的に発表を続けている新進作家のプロモーションと批評の活性化を促進するために、ささやかな助成活動を展開しています。

内容
 助成を希望する作家の個展に際してカタログ作成の補助費として一律1万円を支援いたします。
条件
 「アート農園」の助成を受けた旨をカタログに掲載いただきます。
カタログ構成
 A3またはB4サイズ、表裏印刷の二つ折り。計4頁程度。
カタログ内容
 個展会場・期日/作品批評または解説/作品図版/作家経歴/作家のコメントなどを掲載。
作成プロセス
 助成を希望する作家は、年度始めまでにカタログ作成の申請を済ませます。作家自身が執筆者に依頼する場合もあれば、アート農園が執筆者、デザイナー、印刷会社を紹介することもあります。なお助成を受けたカタログはアート農園ホームページ、MASCホームページなどで随時掲載・紹介されます。

これまでの助成実績

2006.2 工藤礼二郎展  「わたしの眼差しと他者の眼差しの中で」 早見堯
2005.10 神野八重子展  「ヴァニタスと饗応」−神野八重子について 尾ア 眞人
2005.8 五味良徳展  「五味良徳:動きをはらんだ絵画」 小倉正史
2005.7 山田ちさと展  「山田ちさと−支持体をめぐる冒険」 谷川渥
2005.1 新山光隆展  「溶ける空間、結晶する表面」 早見堯
2005.1 矢部裕輔展  「矢部裕輔−空間に曝されたこの場所で」 山田宴三
2004.12 石井博康展  「絵画はどこを漂流しているのか?−石井博康の新作について」 谷 新
2004.9 村井俊二展  「二重性または絵画の無意識」 早見堯
2004.7 小松崎広子展  「『風』に抱かれて『景』に触れる」 早見堯
2004.7 山田ちさと展  「半透明な布の不透明な絵画の透明性」 山田宴三
2004.6 山田宴三展  「山田宴三―表層の冒険のために」 谷川渥
2004.6 神野八重子展  「<描く>という仄暗さ―神野八重子について」 尾崎眞人
2004.5 羽賀洋子展  「色彩の植物相(フローラ)」 谷川渥
2003.10 村井俊二展  「絵画の垂直降下、あるいは村井俊二のために」 本江邦夫
2003.9 五味良徳展  「二つの転回」 山田宴三
2003.9 山田ちさと展  「リセットされた絵画」 佐竹英一
2003.5 山田宴三展  「日本画の廃墟」 崩清明